まとまりのいいお手入れの方法をお伝えします。
お風呂上がりには、洗い流さないタイプのトリー
トメントを毛先からつけて、熱やぱさつきから
守りましょう。
お風呂上りの乾かし方は「根元が乾いたけど毛
先は湿っている」という状態が理想です。
ほとんどの方は先に毛先が乾いてしまうため根
元が乾く頃には毛先は乾きすぎてしまいパサパ
サになってしまいます。
まずは根元、続いて根元中間、そして中間毛先、
という意識で乾かせるとうんと綺麗に仕上がり
ます。
3ステップにて説明させていただきます。
.
①まずは根元にドライヤーをうんと近づけ、熱く
ならないように円を描くように動かします。
(熱いようなら円を大きくして下さい)この時、
ドライヤーを頭皮全体に対し、四方八方からま
んべんなく風を当てるとふんわりなりますよ。
正面からは当てないようにしましょう。
パックリと分け目ができてしまいます。
.
②「根元が乾いてきたなー」と思い始めたら円を
少し大きくします。
大きくすると1か所に当たる風の量が分散して中
間部も乾くようになります。
根元が熱を帯びる程度乾せるといいですね。
.
③「中間部分が乾いてきたなー」と思い始めたら、
手櫛で乾かしていきます。左手で左の髪を下か
ら上に向かってできるだけ多くつかみます。
その毛束を前ひねりに半回転させドライヤーを
近づけて乾かしていきます。
手はそのまま毛先までゆっくりとスライドしま
すが、ドライヤーも手の後をついていくように
動かさなくては中間部が乾きません。
ドライヤーは少し上から当てるといい感じに艶
が出ますよ。
下から上に向かって当てると髪が逆立ち艶が出
にくいです。
温風が手に当たると熱いので縦に往復させると
熱効率がいいですよ。
もし、手櫛を通す途中で引っ掛かりがあった場
合は、無理に引っ張らず手櫛を静止したままド
ライヤー を往復させたまま当てていると、スルッと
通るようになります。
.
引っ掛かりのない程度まで乾かせれば 、根元が
乾いたけど毛先は湿っているドライの完成で
す。
毛先はシットリめに仕上げればとまとまりが
よくなりますよ。