今年の梅雨は雨は少ないけど、曇りのため日照時間
が少なく気温の上がらない日が多いように感じます。
しかしジメジメ、何だか蒸し暑くてスッキリしない
のは変わりません。髪も汗と湿気によりまとまりに
くくなるのは梅雨以降の夏期ではないでしょうか?
MAOhairではまとまらない一番の原因として
カットの梳きすぎを提言させていただいております
が、湿気でのまとまらない悩みの原因としては髪の
空洞化を挙げさせていただきます。空洞化が進むに
つれて髪本来の重さがなくなり、髪の形状を成しに
くくなり「何だかまとまらない」という現象にから
れます。
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空洞化はどのようにして起こるか?・・・・・
紫外線、シャンプー、ドライヤー、カラー、パーマ、
等。
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空洞化から守るためにはどうすればいいのか?・・・・・
お家では紫外線やドライヤーの熱から守ること、石
油系シャンプーの使用を控えることが重要です。サ
ロンではカラー、パーマの施術をいかに無駄なくダ
メージレスな施術ができるかを追求することにあり
ます。(メーカー推進の薬剤の使用法ではダメージ
を抑えきるのには不十分すぎると考えています)
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空洞化を補修するにはどうすればいいのか?・・・・・
トリートメントによりタンパク質の補給と共にお風
呂上がりの水分と油分の補給が必須です。
えっ、スキンケア?と思われるでしょうが、その通
りです。生き物になくてはならないのが水分です。
顔も髪も水分が最も必要です。髪に留まる水分とし
て、糖質やセルロース、トレハロース、ぺリセア、
等がオススメです。スキンケアにおいては自らの皮
脂があるため油分の積極的使用は控えていただくよ
うオススメさせていただいておりますが、髪に関し
ては頭皮から離れているため特に毛先には油分のも
大切になります。オイルは水分の妨げになりますの
で髪の回復は見込めません。水分と油分のバランス
が最も重要な要素です。
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空洞化が治るとどうなる?・・・・・
毛先が詰まって重いのにふんわりとしたまとまりが
得られます。これが髪本来のまとまりなのかと感心
してしまいます。
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タンパク質、糖質、脂質の3大栄養素は髪も体も同じ
なのです。髪のスキンケアで湿気に負けないまとま
りを叶えましょう☆