今日はにわか雨が土砂降りでビックリ
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幸いお客様の帰宅時には止みましたが、交差点の角地にある MAO hair のテントには車が駐車していなければ15名ほどが雨宿りをされます。
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甲南大学前の立地ですので住宅地にも関わらずいつも学生様で賑わっています
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今日お越しのお客様で、「OO無配合とありますがOOは有害な成分なのですか」との質問がございました
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確かにOOと記されている成分は有害な理由があり無配合と記されているのですが、その中でものによっては影響が違ってくる場合がございます
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例えばオイルにおいても一般的には酸化しますのでお勧めしにくいですが、アルガンオイルやホホバ油などは酸化しにくいもので有名です
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クレンジングに使われる界面活性剤も石油系のものは毛穴までは浮かしにくく、その浸透性ゆえにお勧め出来るものではありませんが、製造会社によってはオイルの特性を活かし、極限まで安全性を高めるなどの工夫がなされています
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最も有名なものでいえば防腐剤の パラベンは、厚生労働省の104の人体に有害な成分のひとつとしても有名ですが、20年以上も前に記されたものであり成分研究が進んだいまだにそれを引きずる個人様、業者様は数多くいらっしゃいます
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パラベンは広く防腐剤として食品や医薬品などに使用されていて、使用実績の年数も長く、古くから用いられているものなのです。サリチル酸や安息香酸にくらべて、毒性も低く、皮膚刺激や過敏症なども少ないとされています
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研究員様によると 「0.01%未満の配合であればこれ程安全性の高いものは他になく、それ以外の防腐剤を使用するがために配合量が増え人体の危険性は高まる」 との報告も上がっているほどです
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例えば、誰かから「パラベンが悪いと聞いたから・・・」と、化粧品に入っているパラベンにはシビアに反応している人が、歯磨き粉や薬などに入っているパラベンには気づかずに使用しているというケースがとても多いのです
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では、どれくらいの人が成分の専門パッチテストで、パラベンに反応を起こすかというと、1000人に2人です。着色料の58人、香料の12人、ラノリンの8人に比べその毒性は今や見直されています
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結論的にはどの会社様のポリシーを支持したいか?に尽きると思うのです
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いくらオーガニックやノンシリコン、OO無配合とはいえそれ以外の成分は全く無関心といった会社様は溢れるほどあります
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企業ポリシーはお客様との信用を繋ぐ唯一のお約束といえます
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残念ながら一般の方々からはその中身までは見ることは不可能ですが、全面的にポリシーを数多く公表している会社様や、その中身を熟知している店舗様の知識は信用に値いするはずです
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まずは今お使いのもがどの会社様で、どのようなものが使われているのかからお調べになられると良いのではないでしょうか
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お求めの価格、安全性を参考に御聞きになりたい方はご希望に沿う会社様をご紹介いたしますのでメールにて条件をご連絡くださいませ
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メールアドレス info@maohair.jp